ビスケットとクッキーの違い

食品の知識

ビスケットとは、小麦粉、糖類、食用油脂、食塩を原料として、混合して生地をつくり、成型し、オーブンで焼いた菓子のことです。

クッキーとは、ビスケットのうちで糖分と油脂分の合計が40%以上で、見た目が手作り風であるものです。必要に応じて卵、乳、ナッツ、乾果、蜂蜜などを用いて風味よく焼きあげたもの

ビスケットとクッキーの違いは、糖分と油脂分の割合が異なることです。

ビスケットのほうが甘みがなくさっぱりとした味でシンプルな形、クッキーのほうが甘みがあってさまざまな形があるイメージがありますよね。

以上は、業界団体が定めたビスケット類の公正競争規約に定められた内容です。

同規約によると、ビスケット類とは、ビスケット・クッキー・クラッカー・カットパンなどの総称です。クラッカーには、乾パン及びプレッツェルを含まれます。

参考:全国ビスケット公正取引協議会 ”ビスケット類の表示に関する公正競争規約及び同施行規則”(令和2年2月28日)

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