”ひやむぎ”と”そうめん”。どちらも小麦粉を原料とした細い麺であって同じように見えます。この2つの麺の違いは何でしょうか?
そうめんとひやむぎの違いは、ずばり麺の太さです。
比較すると、そうめんのほうが細く、ひやむぎのほうが太いです。
食品表示基準には、乾めん類の太さの定義は次のように記載されています。
- うどん・・・長径1.7㎜以上
- きしめん・・・幅4.5㎜以上 厚さ2.0㎜未満
- ひやむぎ・・・長径1.3㎜以上 1.7㎜未満
- そうめん・・・長径1.3㎜未満
ひやむぎとそうめんはどちらも細いですが、より細いのがそうめんであるということです。
食品表示基準には、乾めん類の名称として次のように書かれています。
四 手延べ干しめんにあっては「手延べ干しめん」と表示する。ただし、長径が一・七ミリメートル以上に成形したものにあっては「手延べうどん」と、長径が一・七ミリメートル未満に成形したものにあっては「手延べひやむぎ」又は「手延べそうめん」と、幅を四・五ミリメートル以上とし、かつ、厚さを二・〇ミリメートル未満の帯状に成形したものにあっては「手延べひらめん」、「手延べきしめん」又は「手延べひもかわ」と、かんすいを使用したものにあっては「手延べ干し中華めん」又は「手延べ中華めん」と表示することができる。
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