モロヘイヤの毒はどこにある?

食中毒

モロヘイヤの種子には、ストロファンチジン呼ばれる毒が含まれています。強心配糖体という強心作用のある成分で、少量でも嘔吐、めまいなどを引き起こします。

家庭菜園で栽培したモロヘイヤは

モロヘイヤのどこに毒が含まれているかというと、熟した種子に多く含まれます。また、成熟中の種子、成熟種子の莢(さや)、発芽からしばらくまでの若葉などにも含まれます。

収穫期の葉、茎、根の各部位には毒は含まれないので、スーパーなどに流通しているモロヘイヤには毒性はないと考えられます。

注意しなくてはならいのは、家庭菜園で収穫したモロヘイヤです。収穫時期が過ぎるなどすると毒性をもつことが考えらえます。

参考:食品安全委員会 ”モロヘイヤについて”

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