レタスは夏が旬で、サラダで活躍する野菜ですね。炒めもの、スープなど様々に用いられます。
レタスは丸ごと購入すると、使い切るのに時間がかかります。できるだけ長く保存する方法を紹介します。
丸ごと冷蔵室で保存する方法
保存方法
- 包丁で芯の切り口を2～3㎜切って変色部分を除く
- 芯の切り口に小麦粉を塗る
- 新聞紙に包んで、ポリ袋に入れる
- 冷蔵庫で保存する
芯の切り口に小麦粉を塗るのは、水分が抜けるのを防ぐためです。
また、レタスの芯に3本ほど爪楊枝を刺すと、レタスの成長が止まって日持ちするようになります。
爪楊枝を刺すと良い理由は、芯の部分にある成長点を適度に破壊すること、それ以上の成長が止まりシャキシャキの状態が長く保てるからです。
つまようじは挿すのは難しいので、野菜鮮度キーパーという道具を使うのもよいですね。
保存期間
冷蔵で2週間ほど保存することができます。
使用方法
使用するときは、周りから葉を1枚ずつはがして使用してください。
半分にカットし断面が見えていると、あまり長持ちしなくなります。しばらく使わないようでしたら、次の冷凍保存をしたほうがよいでしょう。
レタスは冷凍保存に適していない
キャベツやほうれん草など、冷凍して保存できる野菜は多いのですが、比較するとレタスは冷凍保存に適していません。
レタスを漬けて保存する
保存方法
- 4～5cmサイズのざく切りにカットし、水にさらす
- 浅漬けの調味液などに漬けて冷蔵庫で保存する
保存期間
2日ほど保存することができます。
レタスを干して乾燥させて保存する方法
レタスは干して乾燥させて保存することもできます。干して乾燥させることで水分が抜けて、味が凝縮されますし、より保存ができるようになります。
- 縦に4つ割りに切る、または1枚ずつはがす
- ザルでしなしなになるまで干す（3日）
- ポリ袋に入れて冷蔵で保存
太陽光の当たる、風通しのよい場所で干します。天気予報を見て晴れが続く日に干しましょう。
保存期間
冷蔵で1か月間保存が目安です。
使用方法
そのまま汁物に加えて使用したり、水でもどして炒め物に使用します。
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