アイスは、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の4つに分かれる

夏に食べたくなる冷たいアイスには、ミルクを使った濃厚な味のアイス、フルーツ系のさっぱりとしたアイスなど様々な種類があります。

「アイス」と一括りにして呼ぶことが多いですが、実はいくつかの種類に分類されています。

です。

乳や乳を原料とした食品を用いているのが、アイスクリーム類です。

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令によると、クリームの定義は「生乳、牛乳、特別牛乳又は生水牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」です。アイスクリームとは、乳脂肪分を含んだアイスと考えることができますね。

アイスクリーム類は乳固形分や乳脂肪分の割合によって、分類されていて、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスがあります。

アイスクリーム

乳、乳を原料とした食品を用いてつくるものです。乳固形分15.0％以上、そのうち乳脂肪分が8.0％以上のものです。

乳脂肪分が多く、濃厚でコクのある味わいのアイスです。

乳、乳を原料とした食品を用いてつくるものです。乳固形分10.0％以上、そのうち乳脂肪分が3.0％以上のものです。

（アイスクリームに該当するものを除く）

乳、乳を原料とした食品を用いてつくるものです。

乳脂肪分が3.0％以上のものです。

（アイスクリーム、アイスミルクに該当するものを除く）

氷菓はアイスクリーム類に該当したないもの。

糖液、糖液に他の食品を混ぜた液体を凍結したもの、または、氷を粉砕して糖液、糖液に他の食品を混ぜて凍結したものです。

シャリシャリした食感のシャーベット状のアイスが多いですね。

があります。