白菜に黒い斑点が見られることがあるかと思います。洗ってもとれず、食べてもよいのかどうか気になりますよね。
白菜の主に白い軸の部分にできる黒い斑点は、「ゴマ症」という生育の途中でできる生理反応です。
病原菌ではないですし、カビでも虫でもありません。また、腐っているわけでもありません。
食べても無害ですので安心して食べましょう。
黒い点はポリフェノールです。気温などの栽培環境のストレスによって生じるものです。ポリフェノールは植物が持つ色素や苦味・渋味の成分で、赤ワインに多く含まれている成分ですね。
見た目が悪いからといって、切り落としたり、捨てたりしている人もいるうかもしれませんが、農家にとってみたら、「捨てないで食べてください！」
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