冷凍すると、食品の中の細菌やカビは死滅するのか?
という疑問に答えていきます。
答えは「すべて死滅しない」です。
細菌は、冷凍状態ではすべてが死滅するわけではありません。一部、細菌は死滅はするのですが、生きた細菌は活動が止まって増殖しなくなるだけです。
カビも同様で、冷凍状態であればカビが増殖して目に見えるようにはなりません。
冷凍状態ではあくまで活動しなくなっているだけなので、温度が上がって解凍されたら、また細菌は活動を始めて食品は腐敗していきます。
一般に、食品を冷凍させる場合の温度は「-18℃以下」です。
食品の表示にも、保存方法として「-18℃以下で保存してください」と記載されているのを見かけるかと思います。
-18℃以下の冷凍状態で保存をするのであれば、細菌は増殖しないので食品は腐敗しません。長期間保存ができるようになります。
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