冷凍ケーキを冷凍のまま切る方法、食べるとき・保管するときの注意点

使い方

冷凍ケーキを購入して食べるときに、

「ぜんぶ食べられないのだけど、保管はどうしたらいいの?」

「解凍したあとに、再度冷凍してもよいの?」

とケーキの食べ方や保管の方法について、わからずに悩むことがあるかと思います。

この記事では、冷凍ケーキの扱い方にについて解説します。

食べきれない大きなケーキは、食べる分だけ切って解凍する

1回で食べきれないような大きな冷凍ケーキの場合、そのまますべて解凍してもすべて食べきることができませんよね。

一度解凍したケーキと再び冷凍すると品質が劣化してしまいます。

ですから、解凍した後は冷蔵庫で保管することになりますね。

でも、冷蔵庫だと冷凍庫と違ってあまり日持ちをさせることができません。

冷凍ケーキの場合、「解凍をした後はお早目に召し上がりください」といった案内があることがほとんどです。保管できる期間は短いです。せいぜい保管できるのは数日で、早めに食べたほうがいいです。

数日の間に食べきれなさそうな場合は、ケーキを冷凍状態のまま食べる分だけをカットをして、食べない分は溶ける前にすぐに冷凍に戻すようにしましょう。

解凍されなければ、もともとの冷凍状態のときの賞味期限まで日持ちさせることができるでしょう。

解凍したら、再び冷凍するのはダメです

さきほど書きましたが、解凍したあとに余ったケーキを再び冷凍庫に入れて冷凍をすると、味や見た目が劣化してしまいます。

解凍したら、その後は冷蔵庫に保管するようにして、ケーキの種類にもよりますが数日以内は食べたほうがいいです。

冷凍のまま切る方法

冷凍ケーキはとても硬くて、簡単に切ることができません。

冷凍のまま切るには、熱いお湯で温めた包丁を使います。

ケーキをカットした包丁の刃にはケーキの生地がつきますから、フキンでふき取ってからまたお湯をつけて温めて、次のカットを行います。

ケーキに包丁を入れるごとにお湯につけて包丁を温めるとよいでしょう。

冷凍庫の温度変化に注意

冷凍ケーキの賞味期限は長いものが多いですよね。

ただし、これは冷凍状態で保管したときの話です。

注意したいのは、冷凍庫のドアを開けっ放しにしたり、あるいは頻繁に開け閉めをして、冷凍庫内の温度が上がってしまうことです。

冷凍庫の温度が上がり、ケーキの温度が上がって少し溶けて、温度が下がってまた凍って…ということが繰り返されると、品質が劣化してしまいます。

他の食材を取り出すときもあると思いますので難しいかもしれませんが、できるだけ冷凍庫の中の温度が上がってしまわないようにするのがよいですね。

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