緑の枝豆と、茶色の乾物である大豆、もやしの関係について解説します。
生育の順番でいうと、種子から目が伸びてきたものは「もやし」です。さらに成長してできた緑の若い豆が「枝豆」で、成熟して茶色くなり乾燥したものが「大豆」です。
枝豆と大豆は、同じ野菜です。同じ種子からできるもので収穫時期が違っているだけです。
枝豆は、もともとは未熟の大豆です。大豆を収穫するための品種を栽培し、若いさやの状態のときに収穫して食べると、それが枝豆だったということです。
現在では、枝豆専用の品種があります。
枝豆はゆでて食べることが主な利用方法ですが、大豆は、味噌や醤油、納豆などの加工食品に用いられています。
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