自分で小分けに切ったケーキの賞味期限はどのくらい?

保存

業務スーパーには、大きなサイズの冷凍ケーキが販売されていますよね。1回では食べきれないので、小分けにカットして冷凍保存しておきたいことがあるかと思います。

小分けにしたケーキは、どのくらいの日持ちするのでしょうか?

まず冷凍ケーキのもともとの賞味期限を見てみましょう。ケーキを作った日から賞味期限までは、数週間から数か月、長いものだと1年あります。

ケーキを凍らせたままでカットし、小分けした後にすぐ冷凍庫に入れたとしましょう。この場合は比較的安全で、基本的にはもともとのケーキの賞味期限と同じと考えてよいかと思います。

しかし、それは製造者が保証できるものではありません。自分で判断することが必要です。

凍ったケーキをカットするには、包丁を温めながらカットしていきます。

参考:冷凍ケーキを冷凍のまま切る方法、食べるとき・保管するときの注意点

ケーキやその他の食品はなんでもそうですが、腐ってまずくなっていたり、食べたらお腹を下してしまったりするのは、食品中の細菌が増えたからです。細菌の働きによって食品は腐敗します。

冷凍状態であれば、細菌は活動しないため腐敗が進むことはありません。またカビも生えることはありません。

カットするときに汚れた包丁やまな板を使用するとケーキが細菌に汚染される場合があるので注意してください。ケーキが解凍されてしまうと、その間に細菌が増殖することがありえます。

ケーキが解凍してしまった場合は、再度冷凍するのではなく、冷蔵で保管したほうがよいです。再度凍らせることによって品質が劣化してしまうためです。

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