チンゲン菜は、秋から冬にかけての9月~2月が旬で、β-カロテンやビタミンCが多く含まれている野菜です。
油との相性がよく炒める料理に使うとおいしく食べられます。
できるだけ長く保存する方法を紹介します。
冷蔵室で保存する方法
保存方法
- 水洗いをする
- 水気をよくふき取る
- キッチンペーパーに包む
- ポリ袋に入れて軽く封をする
- 冷蔵室で立てて保存する
残留農薬が残っている場合もあるので、しっかり水洗いをしましょう。
冷蔵室で立てて保存する際は、ある程度高さのある容器に入れるか、またはドアポケットに立てて置きましょう。立てて保存することで鮮度をより長く保つことができます。
基本的には野菜が生育しているときと同じ向きで保存すると日持ちが長くなります。
保存期間
上記の手順で、1週間保存することができます。
使用方法
使用するときは切ることはせず、1枚単位で必要分をとってから使用してください。
チンゲン菜を冷凍して保存する方法
チンゲン菜は冷凍して保存することもできます。
保存方法
炒めてから保存する場合
- 水洗いをする
- 水気をよくふき取る
- 小分けにカットする
- 油でさっと炒める
- ラップで包む
- 冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて保存する
カットサイズは3cmほどです。
茹でてから保存する場合
- 水洗いをする
- 水気をよくふき取る
- 小分けにカットする
- さっと茹でる(10~20秒)
- 氷水につける
- 水気を絞って、ラップで包む
- 冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて保存する
保存期間
1か月間保存が目安です。
使用方法
冷蔵室で解凍し、水気をふき取って使用します。
汁物、煮物に使用するときには、凍ったままパラパラを加えて使用することができます。
生のチンゲン菜を使うときには、火の通りにくい茎の部分を先に加熱しますよね。でも、冷凍をすると繊維が破壊されてやわらなくなりますので、茎と葉を同時に加熱しても茎にも火が通ります。
チンゲン菜を干して乾燥させて保存する方法
チンゲン菜は干して乾燥させて保存することもできます。干して乾燥させることで水分が抜けて、味が凝縮されますし、より保存ができるようになります。
- 水に浸して洗う
- 水気をよくふき取る
- 2等分、4等分に切る
- 切り口を上にしてザルで干す(3日)
- ポリ袋に入れて常温で保存
太陽光の当たる、風通しのよい場所で干します。天気予報を見て晴れが続く日に干しましょう。
保存期間
常温で1か月間保存が目安です。
使用方法
お湯で湯がいて水気をとってから、炒め物や汁物、煮物に加えて使用します。
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